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小腸カプセル内視鏡検査

こういった症状の方に小腸カプセル内視鏡検査をお勧めします。

以下の症状があり、上部消化管内視鏡検査と大腸内視鏡検査を受けても、

原因がわからない場合。

  • 原因不明の消化管出血

  • 原因不明の貧血

  • 食道・胃・十二指腸・大腸・直腸には何も問題はないが、黒色便が出る

上記の方は健康保険での診療が可能です。

それ以外の方は、自費での検査となります。
検査説明・予約のために事前の受診が必要です。電話予約はできません。

カプセル内視鏡検査で小腸の精密検査を

小腸は「消化管の暗黒大陸」と呼ばれ、最近までは診断が困難な臓器でした。小腸は他の消化管に比べ、狭く曲がりくねっており、かつ6~7mと長い臓器のため、上部消化管内視鏡や大腸内視鏡が届かなかったためです。しかし、カプセル内視鏡の進化によって、従来より負担が少ない小腸の内視鏡検査が可能になりました。

小腸カプセル内視鏡検査とは

検査当日は朝、来院していただいてカプセルを飲みます。検査前日は夜8時以降、食べ物・飲み物を控える必要があります(少量の水は可)。検査中は記録装置を持っていただきますが外出や日常生活は可能です。カプセルを飲んでから4時間後までは食事を摂れませんが、その後は食事も可能です。検査終了の約8時間後にクリニックに戻っていただきます。カプセルは使い捨てで、翌日から数日以内に便とともに排泄されます。カプセルは腸内の移動速度に合わせ1秒間に2または6枚、約8時間かけて合計約6万枚撮影します。
※画像の解析には約2週間必要です。

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